永代経について
永代経とは、亡き人を弔うために永きにわたり読経供養を行うことです。 ご健在な間は自分自身でもお参りできますが、ご自身が亡くなられた後も日泰寺が代わって供養を続けます。 跡をとる人がなくなり、家が絶え、ご親族のお参りが望めなくなった時でも、ご先祖様・亡き方に読経し供養申し上げます。
日泰寺では毎日お昼の12時30分に本堂において、一山の大勢の僧によって永代経法要が行われています。 永代経をお申込みされた方はいつでも参詣できます。
永代経料
月牌 | 25万円 | 過去帳に記し50年間の御供養 |
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日牌 | 50万円 | 過去帳に記し御位牌を作り100年間の御供養 |
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永代経新規お申込みについて
永代経新規お申込みは、2回ご来山していただきます。
「1回目は、お申込み(契約)」「2回目は、お紐解き(お経の日)」となります。
『お紐解き』は、永代経を始めるという意味のお経です。
1回目:永代経のお申込み(契約)のみです ※お経は行いません
お経は致しません。
申込書と永代経料をいただきます。
永代経料は後日振込みも可能です。ただしクレジットカードでのお支払いはできません。
受付:午前9時より午後2時まで
※11:45~12:30はお参りの方で大変込み合いますので、その時間を外して頂ければ幸いです。
※お電話予約は必要御座いません。
彼岸会、お盆、年末年始はお控えください。
尚、行事がある場合など、受付できない事があります。
お電話で予約はできませんが、心配な方はお電話でご確認ください。
基本的には、日泰寺の受付にお越しいただき、お申込みください。 県外など遠方の方、または諸事情によりお寺に足を運ぶことができない方は、FAX・メールにてお申込みいただくことも可能です。
お申込みを終えますと、2回目のお紐解きの日を予約していただきます。
ご入金から3ヶ月以内の日程で予約お願いします。
※2回目のお紐解きは強制ではありません。日程の都合が付かない場合は、日泰寺にお任せすることも可能です。
2回目:予約された日にご来山いただき、お紐解きを執り行います
お申込書に記入する内容(必要情報)は、戒名(無い方は必要ありません)、俗名、命日、代表者の氏名・住所・電話番号となります。
代表者の氏名は、例え代表者がお亡くなりになられても変更はできません。
予め、お申込書を印刷し、ご記入の上、お持ちいただけるとスムーズに受付ができます。 一霊に付き一枚となります。
お申込みに必要なもの
お申込書 永代経料
step1 |
寺務所受付までお越しいただき、申込書にご記入し、その時にご入金いただきます ※申込書にご記入し、後日お振込みも可能です |
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step2 |
ご入金後、翌日から永代経を開始します ※永代経をお申込みいただいた皆さまへを御覧ください |
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step3 | 後日、お紐解きのお経の予約していただきます(強制ではありません) |
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step4 | お紐解きを執り行います |
永代経新規と合同納骨を
合わせてお申込みをお考えの方
永代経新規と合同納骨を合わせてお申込みの場合、合同納骨はどの日程でも可能ですが、2回目のお紐解きに合わせて合同納骨される方が多いです。
※永代経と合同納骨はセットではありません。
例えば、「永代経を申込むが合同納骨は行わない」または「合同納骨は行うが永代経は申込みしない」ことも可能です。
永代経をお申込み
いただいた皆さまへ
■毎日お昼の12時30分より、本堂にて永代経法要が勤まります(13時頃、終了予定)。
■永代経を納められた方は、翌日からいつでもご参詣いただけます(その際、お布施は不要です)。
■お参りに来られる際は、お昼の12時20分までに永代経受付にて代表者名、命日をお申し出ください。日牌の方はその都度、御位牌をお出しして御供養致します。
※永代経の方でも12時30分以外の時間帯は一般の方と同じになりますので、臨時経として供養料を頂きます。
※春秋のお彼岸、8月お盆前後(約10日間)は、御位牌をお出しすることができません。
※永代経は、毎年12月28日から1月7日まではお休みとなります。
生前の永代経お申込み
生前中に永代経にお申込みいただくことも可能です。
基本的な申込方法は同じです。
「代表者」「住所」「電話番号」と「命日」ではなく「生年月日」をいただきます。
お紐解きも行います。
死亡してから申込みと生前申込みの違いは、以下のとおりです。
お経について | 生前中は本人の御祈祷(健康祈願)となります。 |
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亡くなられた時 |
ご遺族様から連絡いただいた時に御供養に切り替えます。 戒名が付いた場合は、生前の名前から戒名に変更します。 戒名が無い場合は、俗名で行います。 日牌にお申込みの方は御位牌を掘り直しします。 その時の費用は必要ありません。 |
年数について |
お金を頂いた時点から50年又は100年となります。 例えば、月牌(50年間供養)のお申込みをされ、10年ご健在の場合は、残りの40年が供養となります。 |
よくある質問
Q.日牌の100年はかなり長いですが、代表者が亡くなった後でも、孫やひ孫がお参りすることもできますか?
お参りできます。 受付の際は、代表者の氏名(領収書のお名前)と命日を提示ください。 その提示が無ければ、供養者を特定することはできず、お名前を読み上げることができません。
Q.御位牌は日泰寺に保管していただけるのでしょうか?
日牌でお作りした御位牌は100年間保管します。 それ以外の御位牌をお預かりすることはできません。
Q.永代経供養に参加したい場合、予約は必要ですか?
予約は必要ありません。 また事前予約はできませんので、ご了承ください。 御来山された都度、受付していただければ、その日の永代経でご先祖様のお名前を読み上げ致します。